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大田区 保育園 東矢口きぼうのいずみ保育園

お知らせ

とうきょう すくわくプログラム実践報告2026年6月

執筆者の写真: 東矢口きぼうのいずみ保育園
東矢口きぼうのいずみ保育園
6月25日
読了時間: 5分

更新日:7月9日

1.活動のテーマ <テーマ>

「ENJOY RAINY DAY」色彩感覚を養いながらストーリー性のある遊びを楽しむ


<テーマの設定理由>

梅雨の季節に入り、室内遊びの日が多くなって来ました。子ども達の外で遊べない事への

ストレスも溜まってきたところ・・・そんな時こそセンサリープレイ!五感を沢山使った

遊びで子ども達の心と体を刺激します。

雨の日は大人でも憂鬱な気分になりがちですが、子どもにとっては楽しいことがいっぱい

かもしれません。水たまりや泥遊び、雨の日に会えるかもしれないカエルなどの生き物。

運が良ければ雨上がりの虹だって見れるかもしれません。

そう考えると雨の日も悪くない。雨の日にしか味わえない楽しさや喜びを改めて子ども達

に感じてほしい。そんな思いからアクティビティを考えました。


2.活動スケジュール

次回活動日 7月24日

「お祭り」をテーマにしたセンサリープレイ


3.探究活動の実践

<活動のために準備した素材や道具、環境の設定>

・ライトテーブル ・透明トレイ ・透明ボトル(6色) ・カップ(6色)

・虹の木製プレート ・ポンポン、ボタン、アクリルストーン(各6色)

・PPシート(傘のシルエット貼る) ・雨粒シール(ボンドで作成)

・お米(青に着色) ・カエル、白鳥のフィギュア ・蓮の葉 ・蓮の花のレジン

・ガラス玉 ・木製スプーン ・タフトレイ ・ガーデニング用深皿 ・蓮の花(造花)

・ココアパウダーとコーンスターチを混ぜた粉 ・石 ・ウッドパーツ ・絵本

・カエルの成⾧フィギュア ・レインボーチューブ


ライトテーブルを利用した光遊びでは、光を通す素材と通さない素材の両方を用意するこ

とでその違いに気付けるように工夫しました。またボトルの口に入る物と入らない物を

混ぜることで大きさの違いにも気付けるように工夫しました。

ボンドの乾くと透明になる性質を利用し、雨粒シールは作成しました。

今回はPPシートに貼り付けましたが、窓に貼っても楽しめます。


ココアの甘い香りを感じながら楽しめる泥遊びはコーンスターチを混ぜることでとろみが

生まれ、より泥の感触に近付けることが出来ました。真ん中に水を張った深皿(池)を

用意することで泥遊びを楽しんだカエルが体を洗うという、ストーリー性のある遊びに

しました。石やウッドパーツを置くことでリアリティも増したように感じます。


<活動の内容>

ライトテーブルを使った遊びでは、色分けを楽しんだり、自分の好きな色だけ集めたり、

指先を沢山使って口の小さいボトルに入れることを楽しみました。

雨粒シールを貼る遊びでは、どこに貼るかを考えながら表現する楽しさを味わいました。

お米を使った遊びでは、お米の感触や音を楽しみながらカエルや白鳥のフィギュアを自由

に動かしてストーリーのある遊びを楽しみました。

疑似泥遊びでは泥の感触を楽しみながらカエルのフィギュアを汚して、水で洗って綺麗に

するという、ストーリーのある遊びを楽しみました。カエルの成⾧フィギュアを使って、

おたまじゃくしからの成⾧における体の変化も学びました。




<活動中の子どもの姿・声、子供同士や保育士との関わり>

子ども達が好きな光遊びは今回も大人気でした。自分で選んでボトルに入れる遊びは、

子ども達の主体性に繋がります。宝物を見つけたかのように嬉しそうな表情でボトルの

中身を見せてくれるお子さんが沢山居ました。


また、伸び縮みする音がカエルの泣き声に似ている事から持参したレインボーチューブを

ボトルの口に挿し込み、チューブを通してボトルの中に好きなアイテムを入れるお子さん

も居ました。


雨粒シールを剝がし、貼る動作を通して指先の発達を促します。器用に剥がしてはどこに

貼るかを考えながら1枚、1枚丁寧に貼る姿が印象的でした。カラフルな雨粒シールを

「なんかおいしそうだね」と感じてくれたお子さんも居て「空から降る雨がもしジュース

だったら・・・」なんてお話もしました。


お米のパラパラという音が雨音に似ていることを子ども達に伝えると「雨が降って来た」

とカエルのフィギュアの上からお米を雨に見立て、降らせて遊んで居ました。蓮の葉の下

にカエルをかくれんぼさせたり、「雨は好きなんだよ」と白鳥と泳いだり、自分なりの

ストーリーで自由に遊んでいました。中にはお米を頭からかぶって、感触を全身で楽しむ

お子さんも居ました。


4回目のセンサリープレイで初めてお水のアクティビティを取り入れました。ひんやりと

した水の気持ちよさを感じつつ、泥との感触の違いを楽しみながら汚れたカエルを綺麗に

するという目に見える変化を楽しみました。水面を叩いた時に上がる水しぶきに歓声を

げながら楽しむ子ども達。その様子を嬉しそうに見守る先生方の表情が素敵でした。




3.振り返り

<振り返りによって得た先生の気づき>

前回の反省を踏まえ、今回から乳児さんと幼児さんが合同で体験していただく形となり

ました。誤飲などの心配もあり、遊ぶ場所を区別するなどの配慮はありますが、乳児

さんが幼児さんの遊ぶ姿を真似る様子なども見受けられ好印象に終わりました。次回も

引き続き合同で開催予定です。


今回は子ども達の遊び方がより大胆になってきたように感じました。全身で感触遊びを

楽しんでいる様子は伸び伸びとしていて、子どもらしく素敵だなと感じます。しかし

その一方で、子ども達の動きが大きくなり予測が難しくなったとも思います。怪我無く

安全に楽しめる環境作りもより一層心掛けて参ります。




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