top of page

大田区 保育園 東矢口きぼうのいずみ保育園

お知らせ

とうきょう すくわくプログラム実践報告2026年5月

執筆者の写真: 東矢口きぼうのいずみ保育園
東矢口きぼうのいずみ保育園
5月22日
読了時間: 4分

更新日:7月9日

1.活動のテーマ <テーマ>

「カラフルフルーツ」色彩感覚を養いながらごっこ遊びを楽しむ


<テーマの設定理由>

前回の活動時に子ども達が積極的に発見を伝えてくれる場面が多々あったので、今回は

自然とコミュニケーション能力が高まることを期待し”ごっこ遊び”に繋がる様な内容で

アクティビティを考えました。

また、ボールの動きの変化を楽しみながら「入れると転がって落ちる」という因果関係に

気付き自分から”繰り返し遊ぶ”ことの出来る、主体性を培う遊びも設けました。

「カラフルフルーツ」というテーマに沿って様々な色のフルーツに触れ、色への興味・

認識を高めるだけでなく、イチゴやりんごなどの知っている果物への親しみやすさから

子ども達が積極的に遊ぶ、集中力の向上も目的としています。


2.活動スケジュール

次回活動日 6月25日

「雨の日」をテーマにしたセンサリープレイ




3.探究活動の実践

<活動のために準備した素材や道具、環境の設定>

・タフトレイ ・着色したパスタ(形状からフルーツに見立てて絵付けした) ・木皿

・木製スプーン ・レジンの器(パスタに合わせた6色) ・ゼリー(3色)

・透明トレイ ・ライトテーブル ・食品サンプル(オレンジ・レモン・ライム)

・透明の割れないグラス ・ゼリーカップ ・レンゲ ・食品サンプル(イチゴ)

・ヨーグルト(水抜きしてコーンスターチを加えクリームにした) ・皿 ・泡だて器

・ボウル ・スポンジ ・プールスティック(棒状の浮き輪、カットしたもの)

・ウォールポケット(収穫をイメージしイチゴを入れる為に手作りしたもの) ・ボール

・バネおもちゃ ・画用紙で作成した木


本来はパスタだけど着色すればオレンジやレモンに見える。見立て遊びの導入にもなると

思い、フルーツパスタをアクティビティに取り入れました。面白い形のパスタに子ども達

も興味津々でした。

ゼリーは食品サンプルと同じ色を用意することでリアリティが増し、ごっこ遊びの会話の

中でも「(レモンゼリーだから)すっぱいねー!」と展開することが出来ました。



<活動の内容>

ゼリー遊びでは手で握り潰しひんやりとした感触を楽しんだり、レンゲですくってカップ

に入れるあけ移し遊びから「ゼリー屋さん・ジュース屋さん」などのごっこ遊びに発展

させました。

ケーキ屋さん遊びではウォールポッケトからイチゴを取り出し、疑似収穫体験を楽しみ

ました。収穫したイチゴはスポンジに生クリームに見立てたヨーグルトクリームと共にト

ッピングしてケーキ作りを楽しみました。

ボールの動きの変化を楽しむ遊びではバネおもちゃを利用して木の上からコロコロ転がり

落ちてくるボールをりんごに見立て、その様子を楽しみました。

フルーツに模して着色したパスタ遊びでは、オレンジやレモンの断面に見えるパスタや

イチゴのような形状のパスタから見立て遊びの楽しさを伝えます。またスプーンを使って

あけ移しを楽しみながら、色分け遊びや数を数えたりして遊びました。



<活動中の子どもの姿・声、子供同士や保育士との関わり>

光輝くゼリーは寒天の時と同様に子ども達の食い付きがが良く、初めから積極的に触れる

お子さんが多かったように感じます。興味を示してはいるが触れないでいるお子さんにも

保育士が声掛けをして関ることで、安心して触れることが出来ました。


「冷たいね」「綺麗だね」など、触れたときの感情を言葉にして共感することで子ども達

の語彙力の向上に繋がり、またカップやグラスに入れたゼリーを見て「美味しそうだね」

「乾杯しよう」などの声掛けから自然とコミュニケーションも生まれました。


ほんのり香るヨーグルトクリームに興味を示した子ども達はお手本として作成されたケー

キを見てすぐに遊び方を理解し、スポンジにクリームとイチゴをのせ始めました。手元に

イチゴが無くなると壁のウォールポケットに気が付き、イチゴの収穫体験。収穫したイチ

ゴを嬉しそうに運んで、再びケーキ作りを楽しんでいました。


スポンジを重ねることで高さのあるケーキを作ったり、フルーツを模したパスタを別のブ

ースから持ってきてトッピングに使う姿も見られました。盛り付け遊びを通してイメージ

を形にする力が育まれたように感じます。


ボールの動きの変化を楽しむ遊びでは、ここからボールを入れると転がって落ちてくると

いう因果関係にいち早く気付き繰り返し遊ぶ姿が見受けられました。バネおもちゃによる

予測不能な転がり方も子ども達の好奇心をくすぐったように感じました。


パスタ遊びでは、指先で摘みじっくりと観察して「本当にパスタなの?」と疑問を抱く

お子さんも居ました。スプーンですくって木皿に入れた時の心地の良い音に耳を澄ませ、

繰り返しあけ移し遊びを楽しみました。


また同じ色のお皿に同じ色のフルーツパスタを集めたり、「イチゴはいくつかな?」と数

を数えるなど、集中して取り組む姿が見受けられました。





©2026  東矢口きぼうのいずみ保育園

bottom of page